進研ゼミの漫画で佳作を引きました。
ご紹介した後に最近観た映画の感想を書きます。
佳作とは、名作までいかないが十分頑張った作品の事を指します(そうですか)。
漫画で言えば名作は『グラップラー刃牙』で佳作は『範馬刃牙』です。
具体的な名作の条件は過去にも書きましたが
say4.hatenablog.jp
①つかみ
②キャラ
③演出
④ラスト
以上4点の内いずれか3点を満たす事がマストです。
逆に1点も満たさなければ「アーキタイプ」
1~2点満たすものを「佳作」
と区別する事ができる。
この辺は難しく考えなくてもそのうち感覚で分かるようになります。
今回はそんな佳作群の中から「85D103-MB」をご紹介します。
この漫画の特徴は
・部活シーンの演出(上記で言えば③)
です。
この作品は以前ご紹介した名作「96D103-MB」と作者が同じです。
この人の漫画は何作も持ってますけど、どんなアーキタイプのクッソつまらんゴミみたいな原作でも演出力で殆どの作品を佳作に引き上げているので作家先生の中では確実に最強格の一人です。
ただ今回の漫画は部活演出以外アーキタイプの塊なので該当シーンを丸上げして終わりにします(大炎上)。
※主人公:ゆうた
親友:シュン
部活:サッカー
2人とも進研ゼミを始め既に学業は成功しています。
全35ページ中10ページを大胆に使い見開きと大ゴマを存分に活用した見応えある試合演出になっており、勢いそのままシンプルなラストに繋がるのも疾走感があって印象的ですね。
それだけです。
強いて言えば担任の女教師が好き。
語尾が「~っス!」だったキャラが成長して子供に偉そうにしているのに夜は高校時代の先輩あたりに厳しめに犯されていそうなので!
大正コソコソ噂話
ゼミ漫画の本編を丸上げした人間をネットで見かけないのは全員殺されているかららしいよ。
・裏切りのサーカス
状況説明が全然無いので誰が何をやってるのか分からないまま何となく終わる。硬派小説を映像化したようなメリハリの無い作品なのでやはり面倒臭そうな人達から絶賛されている。
・突撃
キューブリさん特有の鼻につくキモさが無くストーリーもちゃんと存在したので普通に観れた。テーマ性や映像美を絶賛する評論家様はもういいぜ(サンドウィッチマン)。
・アルゴ
オール3.8くらいのそこそこサスペンス。全然つまらなくないし何となく引き込まれるがじゃあ人に勧めますかと言われると別にそんな事はない陰陽大戦記の様な作品。
・ボヘミアンラプソディ
クイーンに興味無くても圧倒的ライブ感で楽しめるかと思ったが下地が実話映画なので歌で盛り上がりそうになると場面転換してシリアスになる。これ観た友達が帰りの車で面白かった〜とか言いながらUverWORLDを流した話が一番面白かった。
・ピッチパーフェクト
女の軍団がアカペラで最強になるコメディ。味方のキャラが立ってるのとライバル陽キャ軍団の歌が上手いのと主役の乳がデカいのでオッケー(ローラ)。
・天気の子
陽キャの皆さん!こんなアニメはどうですか!みたいな作風だった糞の名はと違い大分オタク風味を感じたので割と面白かった。女を取って世界が終わるラストも2億年前のラノベみたいで悪くないだろう(ぺこぱ)。
・アシュラ
テンポが遅いので全体的にはあまり面白くないが画面の薄汚い雰囲気や物に当たって叫びまくったりする作風がお国柄を存分に反映しており三つ巴で殺し合うラストは見応えがあった。
・プリデスティネーション
ふたなりが時空移動したらウロボロスになちゃたぁ〜みたいな話。よくできてると思うけどだから何ですかという作品だった。またTwitterの映画紹介に騙されましたが人に物を紹介していいのは考察厨ではなく脳死くんだけです。
・ダンサーインザダーク
ザノンフィクションみたいなドキュメンタリー風カメラワークに呪詛みたいなミュージカルを足してバッドエンドで締める気持ち悪い作品。普通に観れるは観れるけど鑑賞中に監督のドヤ顔と評論家のニチャリがチラつく佃煮のりおの様な映画。
以上9本。
『君の名は。』のトリックはEVER17のパクり!って陽キャ大学ワンピース学部で叫んだらボコボコに叩かれて死んだ事ある😁