映画の感想74
この前、スパイダーマンを観に行ったら、昔のスパイダーマンが出てくる場面で劇場に拍手が起こってたんですよ~。
上映中には音を立てないというのが最低限のマナーじゃないのかよ、と思いきやTwitterでも上映中の拍手については好意的というか気にしてない人が多い。
肯定派の方々は「感動や驚きを共有できた!劇場で拍手が起きたのは初めて!内容最高!」といった陽キャの感想を垂れ流しているが、社会不適合の身からすると映画は没入感が大事なので一体感大好き陽キャさんの拍手で現実に引き戻されて最悪だったんですよ~。
という出来事がありました。
ちなみに上映中の拍手はアメリカでは普通という謎の擁護を見かけましたが確かに川崎は外国みたいなところがあるのでそれはそうかもしれないです。
そしてエンドロール後にも拍手が起こってたが製作者同席とかもしてないのにその拍手には何の意味もないだろと思いました。
創価学会の人が会館に集まってモニターに向かって万歳してるや~つ(大炎上ハライチ)。
最近観た映画の感想を書きます。
・007/私を愛したスパイ
アクションシーンとかその辺の日常シーンでもBGMが結構目立ってて間延びした印象が薄れていたが観ている内に慣れてきて結局間延びしている悲しい映画。中ボスのインパクトが結構あるし敵国の女と良い感じになるみたいなストーリーは結構好き。
・007/ムーンレイカー
前作の中ボスが続投してきて
こいつにそこまでの魅力はないだろと思いきや終盤で味方になって作中初めて声を出すという展開は激熱だった。ストーリーは観たけど忘れました(小学生)。
・スパイダーマン:ノーウェイホーム
上映環境は最悪だったが映画自体はマジで面白い。そもそも今までの敵が同じキャストで集結するだけでも熱いのにスパイダーマンが3人揃って共闘するという展開はリアタイで追ってきた団塊ジュニアが劇場で射精してそう。オクトパスが味方になるのもアメスパがMJ助けるのもアイアンマンの庇護から独立するラストもMJが寝取られそうなのも全部熱い。
・007/ユアアイズオンリー
真面目路線になったらしくてシリアスな雰囲気と多めのアクションがそれなりに楽しいが決して面白くはない。というかこのシリーズ雪山とサメに頼りすぎて既視感しかない。ストーリーは忘れました(小学生2)。
・シャンチー/テン・リングスの伝説
後半の怪獣大戦争で何ですかこれ(滝先生)になってしまったが俳優の身体能力に頼り切った前半のカンフーアクションはめちゃめちゃ良かった。CGに頼るアベンジャーズ内では唯一肉弾戦が楽しみなのにクンニリングスみたいな腕輪のCGが出しゃばりそうで嫌だ。
・ネバーセイネバーアゲイン
版権で揉めて別のスタジオが007の曲とかを捨ててまで作ったしょうもない007の映画。そもそもしょうもない映画しかない007の版権で揉めるのがしょうもない。ド淫乱グループの版権騒動思い出した。
・007/オクトパシー
つまらなすぎてくそワロタ古代人はこんなの楽しんでるのかよと思ったらファンの間でも超低評価らしくてとにかく話に興味が湧かない。今のはお兄ちゃんの分だぁ〜って言う敵を殺して今のは009の分だって言うくだりだけちょっと格好良い。
・エターナルズ
評判悪すぎてハードル下げまくったら意外と面白かったけどよく考えるとそこまで面白くはないアイドルマスターゼノグラシアみたいな映画。造られた存在という設定なのにゲイとか聾唖者がメンバーにいてポリコレに配慮した創造主には頭が下がる。
・007/美しき獲物たち
ロジャームーアさんがお爺さんになって格闘が出来なくなったのでセットに水を大量投入したり大爆発起こしたりして見た目をとんでもなく派手にしているのでインパクトはあるがストーリーは忘れました(小学生3)。
・007/リビングデイライツ
ボンド役が変わって雰囲気が急に硬派になったと思ったら硬派になりすぎて結構面白いるろ剣追憶編みたいな映画。アクションにキレがあるのもそうだけど友達の復讐に燃えるボンドとか現地民が味方になったりするストーリーが工夫されてて普通に熱い。
以上10本。
そんなに興味無かったバイオハザードの映画が予告編にWhat's up使ってるの結構センス良くて観たくなってきたが
予告編の音楽が劇中で使われなくて萎えるのはヴァイオレットエヴァーガーデンで学習してるので観ません。