映画の感想⑲
デトロイトをトロコンしたので
感想を書いたあと最近観た映画の感想を書きます。
【本編】
キャラ立ってて面白かたよ(TKO木下)
【ゲーム】
この形態でスキップ無いの割と終わってると思う。
何章も前の分岐がフラグだったりするとそこからやり直しになる最高のシステムなので初見はおもろいのにどんどんやる気が削がれました。
トロコンは100億時間でした。
・グッドフェローズ
実話映画なのに面白ぶっ飛び内容だったので完全にスコセッシさんをバカにできなくなったが元々ブッ飛んでる生活の人を原作にしてるので面白いのは当たり前だと思う。
ガンジーの映画を作って真の力を見せてほしい。
・グランドイリュージョン2 見破られたトリック
それもうマジックではなく異能力だろみたいなハッタリ効きまくった派手バカ映像と大味な展開が引き続き刺激的だった。1の方が面白かったけどハリーポッターが悪役で出たりモーガンフリーマンの強キャラ感が増してたりこちらも好き。
・アジョシ
ウォンビンが隣の子供の為にヤクザをぶっ潰す話。過激で陰惨な仮面ライダーぽい雰囲気で久々にスラムダンク級来た。韓国映画食わず嫌いしてたけど陰湿な雰囲気と徒手格闘はハリウッドより好きかもしれん。
・ローマの休日
退屈じゃないけど絶賛するほどでもないというかヒロインの顔面がかなり可愛いだけだと思う。古典映画の感想書くマンは全員年齢公表してほしいし50歳以上の意見はトリアージしたい。
26歳、発達障害、独身です。
・椿三十郎
話に動きがあるので普通に面白かったが『用心棒』とかいう前作があってそっちの方が評判良いらしい。黒澤明信者さんは良作とそうでない作品の分別が付いてていいですね、何でも褒めるキューブリック信者さんと違うので。
・オールドボーイ
悪趣味な脚本とキレまくった演出と意味のあるエロシーンとキモい演技が超最高だった。タランティーノが絶賛とかいう最悪の触れ込みに打ち勝ってくれた。ホンマ韓国さんの凄さは五臓六腑に染み渡るで。
・チェイサー
いい感じのサイコスリラーだぁと思ったら警察内部のゴタゴタ始まって琴浦さん(アニメ版)になりかけたが終盤でしっかりサスペンスに戻ってくれた。よく考えたらストーリーは普通だけど映像なのか演出なのか画面の吸引力が凄い。面白かった。
・スラムドッグミリオネア
終盤の盛り上がりに全振りして前半〜中盤が鬼のようにつまらないトラウマイスタの様な映画。最後に出てくる「これは運命でした」みたいなフレーズがラウワンの便所より臭いが嫌いじゃない。急に踊り出すEDも女王の教室みたいで好き。
※トラウマイスタお勧めです。
- 作者:中山 敦支
- 発売日: 2009/08/18
- メディア: コミック
・ワイルドスピード
半グレが河原のバーベキューで流してそうなBGMとか取りあえず映りこむスタイルの良い女とか映画全体がオラつきまくっててとにかく肌に合わない。
ブーブー大好き団塊ジュニアが喜びそうな映画だった。
・300
映像が一々わざとらしくてミュージックビデオみたいになってたけどそれが好き。子供なので。
俳優の筋肉がヤバイのと敵さんのアホなキャラデザとちょくちょく出現する乳首のおかげで画面力が高いがストーリーが本当に無い。
以上10本。
会社の偉い人が「韓国映画は汚職か殺人の映画しかないんですよ!そういうお国柄なんでしょうね」とかお客様に言っててオイオイオイと思っていたが実際観ると韓国人のサイコ演技が板に付きすぎてて癖になる。お国柄でしょう。
映画の感想⑱
犯罪者予備軍のゲーム環境を整えた。
同級生は結婚して幸せな家庭用冷蔵庫の準備とかしてるけど自分が準備したのは
・ダイソーの滑り止め
・ドンキホーテの座布団
・少年ジャンプ
・10年前に買った黄ばんだ専コン
の4つです。
進研ゼミやらなかった友達ルートに入った気がする。
最近観た映画の感想を書きます。
・エスター
ホラーだと思って観たらサスペンスだった。仙狐さんで騒いでたオタクはこういうロリババアでも抜けるんですか?笑 とか煽ろうとしたけどエヴァンジェリンも似たようなもんでしたワ。
・キャッチミーイフユーキャン
つまらないのに評価が高い謎の映画。
実話映画ってエピソードを箇条書きにしてヌ〜っと進んでくから"エモさ"が無くて退屈になるのでウルフオブウォールストリートみたいに誇張しまくってBGMマシマシにしてバカ脳を刺激して欲しい。
・殺人者の記憶法
認知症の主人公が嘘だと思ったらホントでした〜でもやっぱり嘘でした〜こっちは本当でした〜を繰り返しそのまま終わる。最後にやっぱり嘘でした〜みたいな内容が追加された特別編があるらしい。いい加減にしろ。
・グッドウィルハンティング/旅立ち
実話映画みたいなヤマ無しストーリーのくせにヒロインの顔がデカいのでドクターストレンジにすらなれていない映画。マッドデイモン脚本だが実はゴーストライターだったらしい。心に余裕がありそうな人からの評価が高い。
・博士の異常な愛情
「核戦争の恐怖をブラックユーモア満載で描破」したらしいけど全然面白くない。冷戦下で核戦争をユーモア満載で作れる視点、キューブリックさんパネぇっス!みたいなレビューが散見されるけどコンセプトはテコンダー朴と同じだろ。
これはヤフー知恵袋のありがたい言葉
本当の意味で作品を理解したすぎる……
・遊星からの物体X
ドッカンバトルだと思ったら密室スリラーだった。
ちゃんと観たら特撮がショボい気もするがキューブリック教祖の後に観ると激オモロ。
・アメリカンビューティー
中流家庭が家庭崩壊する映画。はいそうですかみたいな内容なのにアカデミー5部門を獲得したらしいが、これは恐らく作中で2人も乳首を披露したおかげです(どちらも乳輪がでかい)。
・スリービルボード
糾弾広告出したら色々起きましたみたいな話で展開の多い脚本が面白かったが、評判調べると「哲学的で日本ではウケない」「ブラックユーモアやコメディに近いのでエンタメ好きには退屈だろう」とか謎の小難しい人達が仮想敵相手に戦っている。
メッセージ性を考察するキツいレビューは嫌いだけどアベンジャーズのお花畑レビューも嫌い。
無…ですよね(櫻井翔)。
・未知との遭遇 ファイナルカット版
実際にUFO来たら政府はこんな感じでしょうねみたいな内容でセンセーショナルな場面が全然無い。夫婦喧嘩のシーンも不快でクドいしよくここからE.T.作れましたね。
以上9本。
beatoraja使ってるのランカーとキッズしかいないとか言ってしまう自分も心がキッズなんだ(ぺこぱ)。
進研ゼミ漫画の感想(11D107-M)
当たりの進研ゼミ漫画を引いたので感想を書きます。
いつもメルカリで販売頂きありがとうございます。
人生が希望と幸福に満ちた中高生や主婦の方はぜひ出品して幸せのおすそ分けをして下さい。
今回引いたのは「11D107-M」
「11」の下1ケタは①なので1年生向け。
「107」の下1ケタは⑦なので締切は7月です。
末尾のアルファベットは全然検討も付かない。
DはDAWNのDです(ワンピース考察本)。
この漫画の魅力は
・巧みな構成と演出
これだけです。
奇を衒わずに裸一貫で勝負しています。
シンプルなのに読み口がアーキタイプと全然違う。
詳細を以下でご紹介します。
【つかみ】
まず前提として、進研ゼミ漫画のつかみは2種類に大別できます。
「無難」と「挑戦」です。
・無難
1ページ目にモノローグで自己紹介をかます作品。
例:「オレ、〇〇」「〇〇、中1、サッカー部」
大抵の場合時間軸が現在から始まるので、展開がテスト返却か部活の失敗シーンにシフトしていく。これは漫画がつまらない原因の一つです。
進研ゼミの漫画なんて家に届いた時点で殆どの読者は展開の予想なんてついてるわけですから、それを裏切るもしくは想像以上の何かしらでフックが欲しいですよね。
このタイプの作品は大体がアーキタイプでありそのまま終わる。
・挑戦
それ以外の漫画。念能力でいえば特質系です。
数が少ないが個性的な内容となる漫画が多い。
「挑戦」してる漫画には傑作が多いです。
この統計には結構自信があって例えば以前ご紹介した「加藤マミコ」「矢沢紅葉」「カズキ」等は挑戦者です。
矢沢紅葉は叫んで読者の気を引いてますね。次のページではキャラ立ちした委員長も出現します。
カズキも気になる始まり方です。この1ページ目は伏線にもなってます。
つかみの挑戦は傑作への第一歩です。
大正コソコソ噂話
「無難」で面白い作品もあったと思うけどほとんど実家に置いてきたから資料も記憶も無いよ。
この2種類を念頭に置きこの作品のつかみを読んでみると
・1ページ目 モノローグ無し(挑戦者なので期待できる)
・2ページ目 「花見ができないけど花見神社」という本来必要のない一文(フック)
・3ページ目 ようやく出る自己紹介、謎の声(フック)
と読者を引き付ける要素が3ページまでに3つも出現します。
悩み祈る主人公、こいつは誰なんだと主人公に対する関心を引き付けてからの自己紹介。
これが逆だったらハイハイ主人公の成績が悪くて悩んでるんでしょ、いつもの展開ね、と目が上滑りします。
【本編】
つかみでグッと作品への関心が高まった後は4ページ以降に続きます。
通常5ページまでには学校関係の描写が何かしら出るのが一般的です。
テストだったり部活だったり友人やライバルの紹介でもいいんです。
でもこの漫画では主人公の過去と夢、思い出詰まった神社の工事が描写されるんですね。
しちゃいますよね、感情移入。
その後の6~9ページでは自宅学習・テストの失敗が描写され9ページ目にしてようやくヒロインが出ますが
かなり空気です。
次ページでは下校途中に工事の真相が判明します。
夢が現実味を帯びだしてきます。
ここも「挑戦」してると思います。
家庭内の描写が何かジメっとしてるんですよね。
家族からの小言は他作品でもよくある展開だけど
大体こんな風に「母親」、「ギャグ顔」or「怒鳴ってどっか行く」がアーキタイプになるんですが当該作品では「酔った父親が専用フォント&手書きでボソッと」小言を言うんですね。
それに対し主人公も「…わかってるよ(ボソ)(目線暗い)」と湿っぽい反応をする。画面も暗いし。
クリントイーストウッドさんの映画みたいですね。
アーキタイプな展開でも工夫して読者の頭に残るような演出になってます。
そして15~19ページでようやく具体的な受験対策の話が出てきます
ヒロインもやっと出番が来る。
階段座って夕日見ながら「お前の才能もったいないよ」って言われて「…」ってなるシーン尊みが深すぎて妊娠しちゃう。
恋愛脳のヒロインに目もくれず夢に向けて走り出す主人公。
エピソードが積み重なっていきます。
そしてノルマである親の説得シーン普通説得シーンは母親が担当するんですけど本作では父親が出てきます。
絶対原作者がズラしてきてると思うんですよね。ズラシは5巻打ち切りのサムライ8でも使われた高等テクニックです。
母親は泣いているのがポイント高い。
そして「約束も守りたいし」の吹き出しを「約束も」「守りたいし」と二つに分けているのもポイント高い。
会話の間をね、間を演出してるんですよ。
例えば三巷文さんという激エモエロ漫画家(今は違う)の作品で一番好きな『スペアキー』って作品があるんですけど
一番最後の「一緒に帰るの嫌だった」と「もう…」が二つに分けられてることで間が演出され二人の空気感が表現されてるんですよね。
表現されてるのかは知らんけど僕はそう受け取ってます(ニチャア)
※ヒロインは極端な無口という設定
こういうちょっとした演出のおかげでキャラに生気が出てると思う。
キューブリック信者みたいになってますかね。
23~28ページは怒涛の宣伝パートが続くが小ネタを入れ読者離れを防ぐ工夫が見られる。
作画のアドリブでしょうか。
29ページからはゼミの宣伝を入れつつ縦軸のエピソードが進んでいく。
山場です。
先パイの熱い自分語りと地元民の盛り上がりで主人公の夢が超具体化する。
花火がそれを盛り上げて「花見神社」という名前の由来(伏線)を回収する。
序盤のフックとして使ったモノローグを綺麗に回収しててこれは普通に感心しました。
エモーショナルですね。
個人的に夏祭り回が好きという贔屓目は大いにあるんですけど、それにしても演出が凝ってると思いませんか?塗りが綺麗だからですかね。
最後にダメ押しでもう1エピソード挿入されます。
[:]
父親がここまでフォーカスされる漫画は記憶に無い。
画面を暗くする演出も雰囲気出てかなりイケてる。
そしてラスト
完璧に決めました。
カーテンがはためいて陽光が差して両親の為に作った設計図がしっとり描写されて終わるのマジで幽遊白書の最終回すぎて好き。
この漫画の雰囲気だったらラストは
「さあ、次はキミの番!(主人公こちらに手を伸ばす)」とか
「今すぐ合格への一歩を踏み出そう!(掲示板見て笑顔の主人公)」
とかじゃないんですよね。原作はよく分かってる。
モノローグも「この夏なりたいキミに近づいてほしい」からの
「進研ゼミがきっときっかけになります」
と最後だけ丁寧語になってるのも雰囲気に合わせてて謎のカタルシスがある。
気配りが細やかすぎる。
【まとめ】
「主人公が夢に向かって頑張る」という基本のコンセプトはアーキタイプと同じですが勉強に、恋愛に、部活にと欲張らずこの作品は「夢」にだけスポットを当てたことで宣伝以外のエピソード部分に多くのページを使えています。
神社の改修をきっかけに主人公の行動理由がどんどん明確化していく軸のある構成とそれを支える演出(伏線、花火、部屋の明暗、父親のフォント、間を表現する吹き出しや小コマ)が緻密なので没入感が非常に高い作品でした。
序盤の神社の声は回収して欲しかったですけど。
アカデミー賞で言えば作品賞、脚本賞、助演男優賞(親父)、視覚効果賞の4部門獲得です。
ちなみにこの作者は前に紹介した左の作品で
右の原作に鬼の演出と伏線回収を追加したことで脚色賞を獲得し
この作品で
絵は別に上手くないけど革新的な作品を作り続けてるのでめちゃめちゃ好き。
アクション上手くないけど映像と話が面白いクリストファーノーラン監督みたいな存在ですかね。
ニワカの発言をしてしまい申し訳ございませんでした。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
映画の感想⑰
映画の見方がわかる本を読みました。
僕の嫌いなキューブリックさんとスコセッシさんの作品解説が載っていたからです。
嫌いな理由は小難しくて地味な作品を神格視しエンタメを見下す考察厨に囲まれているから。
最近観た映画の感想の前に読書感想文を書きます。小学生なので。
【本編】
『2001年〜』も『時計仕掛け〜』も内容の解説と世相を反映したメッセージがぶち込まれてるのでちゃんと読み取って下さいねみたいな内容。
解説はかなり納得できるし読んで良かったけどキューブリック作品はニッチャリしすぎてやっぱりダメだぁ〜
ついでに『俺たちに明日はない』とか『ランボー』みたいなアメリカンニューシネマの解説もありました。
あの時代のアメリカ史が詳しく載ってたのでかなりためになった
けどそれでも面白くないものは面白くないと言えェ!!!
・ボーダーライン
ゾディアックみたいなリアル追求作品なので面倒臭そうな人達からの評価が高いがあまり面白くない。オッサンが女子供まで容赦無くぶっ殺すのはオ〜となったが主人公の正義マン(女)が邪魔。
・アバウトタイム〜愛おしい時間について〜
タイムトラベルに恋愛が絡むので時かけくらいであってくれと祈りの鑑賞をしたが女とひたすらイチャつくだけの映画だった。
過去には戻りません、人生を毎日楽しんでるのでwみたいに締めたけど能力で嫁さん手に入れてなかったら絶対言えない台詞だと思う。女向け、乙!w
・ウルフオブウォールストリート
実在した陽キャの王が金ドラッグSEXの人生を送る長い映画。タクシードライバーの監督なので超こき下ろしてやろうと思い観たが結構面白かった。
ハイテンポハイテンションの映画なら面白く撮れるのか?シャッターアイランドとは何だったんだ。マーティンスコセッシさん本当に申し訳ありません。
・最高の人生の見つけ方
余命宣告されたジジイ二人が旅に出る映画。変にカッコつけてないし伏線回収も綺麗なので『ノッキンオン〜』よりよっぽどマシだったけどこれは片方が金持ちだから成立した話では?
・ガンジー
長すぎる最悪の映画。E.T.の年にアカデミー賞獲ってたので観たが大量のエキストラを投入しガンジーの活動を淡々と描きながらヌッタリした時間が流れそのまま終了する。
よく考えたら自分の目的は「映画鑑賞」ではなく「映画をよく観る人になる事」なんですよね。胸張って人と話す為に。
映画の話になった時ガンジーの話する人います?
いないでしょ。
これは断言できるんですけど飲み会とかで映画の話になった時「ガンジーって映画の塩の行進がァ」とか「アムリットサル事件のシーンがァ」とか言ってる人見たこと無いしこれからも見ることは無いと思います。
陽キャや女性とガンジーの話はしないですよね?
しない方が良いと思います。
でも自分は3時間11分かけてガンジーを観ました。
この3時間11分はもう戻りません。この3時間11分は誰とも共有できません。人生の中の3時間11分が一番孤独に終わった。
話題にならない映画を観るのは目的に反しますしもっと時間大事にして観る映画を絞ります。
ガンジーが生涯をかけて伝えたかったのはこういう事だったのかもしれません。
・グラディエーター
歴史物好きじゃないけど映像にスケール感あるしバトル楽しいし話も単純じゃないから割と面白かった。キャラ的にめっちゃ卑怯な事して主人公絶対殺すマンだと思ってた皇帝が最後ガチンコ挑んでそのまま殺されて笑った。
・幸福の黄色いハンカチ
生きてる桃井かおり初めて見たけどめちゃめちゃアホみたいな喋り方とそこまででもない顔面なのに謎の愛嬌あるの新鮮なヒロイン観すぎる。
そこそこのストーリーを高倉健さんの鬼のカッコよさで引き上げていた。
以上8本。
在宅勤務(映画鑑賞)したいのでコロナ死なないでほしい。
映画の感想⑯
超今更だけどハリウッドの巨匠がマーベルをバカにしてるニュースを知りました。最ゴッド高ファーザーの最高監督は「映画」とは何かしらを学ぶ物でありマーベルにはそれが無いので「映画」ではないみたいな事を言ってたらしい。CLANNADで人生学んでそう。
最近観た映画の感想を書きます。
・戦場のピアニスト
ピアニストを活かす展開になるのが最後の方だけなので他のホロコースト映画と雰囲気が変わらない。
戦争の悲惨さを丁寧に描写しています観るべきですみたいな悦に入った感想散見するけど僕達ジャップにはさとうきび畑の唄で十分ですから〜
・マスク
コメディ部分がブラックユーモア路線かと思ったらコロコロコミックみたいな質で想像と違った。
言うほど名作じゃ無いと思うがキャメロン・ディアスの乳がデカイのでヨシとなった。
・ジュラシックパーク
逃げ回るだけのアトラクション映画だと思ってたらちゃんと逃げ回る理由とそこそこの設定があって鑑賞中は面白かったが改めて振り返ると特に感想が無い。大学生活みたいな映画だった。
・レインマン
トム・クルーズが自閉症の人と仲良くなる映画。
もっとストレスシーン満載だと思っていたが周囲に超良い人しかいないので映画鑑賞教室等で使えるお母さん向けの映画だった。よつばとでも読んでろ。
・2001年宇宙の旅
クラシックBGMにした演出が鼻に付くけど昔の割に映像凄いやんと途中まで好意的に観れていたが最後の方に電子ドラッグみたいな映像がウオオオオオオオオ!!と挿入されるので、あ〜あまたやってるよと残念な気持ちになる作品。
説明不足にして観客に解釈を求める作風ってガチで逃げ(ネギま)だと思う。
・ノッキンオンヘブンズドア
言われてるほどカッコよくも面白くも無いので途中で「ジジイが褒めそやしてるだけだぁ〜」と気付く映画。タバコ、クラシックカー、爽やか友情、女遊び、ロックなBGMなど確かに会社のジジイが飲み会で話す要素を沢山確認できる。
・ダイハード
ブルースウィリスが基本強くて殺人に躊躇が無いので気持ち良く観られる。建物を占拠したテロリストをぶっ殺してく中学生ストーリーだけど無能FBIとか無能マスコミとか屋外の人も色々絡んできて動くストーリーが楽しかったです。
・イエスマン
コメディ映画とか紹介されて結構ハードル上がってたけどババアのフェラとかおもろいシーン多いしオチとEDが痛快でヒロインの顔面が良いのでかなり好き。アントマンの監督らしい。さすが。
一番面白かったのはジムキャリーが急にプレーしたDDRで華爛漫が流れたシーン(オタク=スマイル)。
・マトリックス
今観ても映像すんげ〜↑(ルフィ)となるしアクションもまあ頑張ってるし面白フラッシュ倉庫の時期にこの設定やったのすんげ〜↑(ルフィ)となった代わりにストーリーがまあまあ無い。
99年はファイトクラブやシックスセンスやこちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE(アニメ)が公開された豊作の年である。
以上9本。
E.T.とかを劇場で観れる午前十時の映画祭とかいう企画?を知ってラッキ〜と思っていたら10年目の今年で終了らしい。
ゴッドファーザーでも流しとけばいいんじゃないですか。
映画の感想⑮
隣人のいびきが5年間筒抜けなのでレオパレスに問い合わせたら回答が来た。
いやご迷惑をおかけし申し訳ございませんと思っているならしょうがない(ぺこぱ)。
最近観た映画の感想を書きます。
・アナと雪の女王
顔面志向のアナと家出して派手になりたい願望持った佳子様(炎上)みたいなエルサというキャラ設定はそこそこ楽しめたけど本編は手品先輩だった。
神田沙也加主演なの全然知らなかったけどもしかしてコンビニカレシはディズニーに匹敵する可能性があった?
・ロードオブザリング/旅の仲間
小道具とかロケ地の雰囲気が良くて世界観がめちゃめちゃ映像化できてるし大作感あるけどテンポ悪いし良いキャラ少ないしあまり面白くない。エルフの森とか丸々いらないでしょ。ナズグルの中学生感溢れる見た目は好き。
・ロードオブザリング/二つの塔
1より面白かった。
間違えて吹替版をレンタルしたので浪川大輔さんの熱演に心を打たれました。
・ロードオブザリング/王の帰還
長すぎる。アカデミー賞総ナメとか言われてて、まあ美術賞とかメイクアップ賞は分かるけど編集賞だけは絶対に違うと思う。エントとかサムvs蜘蛛とかいらない場面が多すぎて冗長なので。
レゴラス死ぬシーンが熱かったみたいなネタバレを10年くらい信じてたけどレゴラスは死ななかったし本編に熱いシーンはありませんでした。
・マイブルーベリーナイツ
失恋したから自分探し(爆笑)の為に遠方で1年バイト生活したけど結局地元で待ってくれたイケメンと結ばれましたとかいうどこまでもふざけた女性用ストーリーを目に良くない色彩と無意味な映像表現でオシャレに演出している最高の映画。
・七人の侍
古代の映画は「この時代にしては」とか「技術の無い時代に」とか「映画史を変えた」とか謎の評価のされ方してて面白くないのに名作扱いされている事が多いと思っていたが(スターウォーズの事です)キャラ立ってるしカット割多くてダレないので普通に面白かった。キャラが火病になると調子悪い時のLINE通話みたいな音声になって文脈不明になるのは気になる。
「昔の映画にしては」理論って「進研ゼミの漫画にしては」理論と殆ど同じなんですよね。
進研ゼミの漫画だってあれは手に取った時点でハードルがクソ程低くなってるから演出を少し凝れば面白いとか言ってくれる人出てきますけど、あんなのがジャンプに載ってたら誰も読まないし評価されないですからね。サンデーなら人気出る。
同じ土俵で評価してそれでも面白い作品だけ名作扱いにして欲しい。
・ディパーテッド
シャッターアイランドの監督だから死ぬほどこき下ろしてやろうと思ったらめちゃめちゃ面白かった。
陽気BGM+暴力のニッチャリ演出嫌いだったけど楽しんで観れました。私の負けです。本当に申し訳ございませんでした。
まあ脚本は香港映画のリメイクらしいのでまだ負けてないですけどね。
・涼宮ハルヒの消失
茅原実里が不倫を認めたので観た。
スタンドバイミーよりよっぽどノスタルジックなんですよね。まだインターネットが怪しかった頃ブツ切りにされた一期をYouTubeで観てたし目当てのエロ動画に辿り着くまで30個くらいある★を順番にクリックしてたし地球防衛軍2をやり込んでいた。
映画自体は面白くなかった。
以上8本。
アナ雪を最後にディズニーデラックスとオサラバしました。オタクがディズニーデラックスに加入しているとキモいので。
映画の感想⑭
SEKIROをトロコンしたので
感想を書いた後に大学生なので最近観た映画の感想を書きます。
【本編】
面白くないストーリーをめちゃめちゃ良くできた世界観とグラフィックで何とかしている。
【ゲーム】
難しすぎるのでもうやりたくない。
トロコンは66時間でした。
・スターウォーズEP4/新たなる希望
マーベルと同じ戦闘機や拳銃のドンパチを楽しむらしき映画だけど昔の技術も脚本もショボすぎて観てられない。
公開当時を生きていた団塊ジュニアからは結構な高評価だがネットにいるその世代は非常に攻撃的なのでその感想を決して表に出してはいけない。
・いま、会いにゆきます
途中まで竹内結子の顔面とBGMが良いだけの鬼ベタお涙頂戴映画だと思い馬鹿にしていたが終盤でタイトル回収してきて完全に進撃の巨人だった。
独身オタク君でもノンストレスで楽しく観れました。
・スターウォーズEP5/帝国の逆襲
技術がショボいけどハンソロパートが面白かった。
どの作品でも俺様男と勝気なお姫様のカップリング置いとけば評価されますよ。ネギまとか。
ルークは魅力が無いので死んでも大丈夫です。
・スターウォーズEP6/ジェダイの帰還
ダースベイダーとルークが一生同じ問答してててガチでしょうもないシリーズだと思ったしバック・トゥ・ザ・フューチャーと同じ時代の映画とは思えない。
・スターウォーズEP1/ファントム・メナス
映像が綺麗になって見易いがそれだけだった。政治の話が会話メインで進行するけど小粋なやり取りも息を呑む演出も緻密な伏線も無くマジで淡々と進む。
ゲルググみたいな武器持ったダースモールのアクションが格好良いけどそれだけの謎映画。
・スターウォーズEP2/クローンの攻撃
戦争は色合いが派手だけどアクションが本当に高校生の部活みたいで嫌い。CGのヨーダだけはスピード感あったけど。
小難しい設定に比べてストーリーはクソ単純だし何故長寿シリーズになれたのか気になる。
・スターウォーズEP3/シスの復讐
チャンバラがある程度改善されたのと前作でストーリーの前置きが完了してるのもあり割と見易いのでシリーズ上位に来る。
オビワンとかいう偉そうな割に大した事してない人が結構不快だけどファンからの人気が高い。
・スターウォーズEP7/フォースの覚醒
続三部作の評判かなり悪いからどんな物かと思ったけどスターウォーズってこんなもんじゃねと思う。
ターゲットは団塊ジュニアじゃなくてキッズだから当時のファンは黙っとけというディズニーさんの気合を感じる。
ストーリが4に似てるって言われてるけど4にストーリーなんてありませんから〜
・スターウォーズEP8/最後のジェダイ
ローズがブスの癖によく分からない動きを取りまくる
ので話が全然頭に入ってこなかったけど冷静に考えると状況がコロコロ変わってそこそこ凝ったストーリーになってた気がするが別に面白くはない。
ルークがメンタル弱者になってたり適当に観ててもツッコミ所が見つかるのでファンが怒るのは分かる。
・スターウォーズEP9/スカイウォーカーの夜明け
ラスボス復活!ライバルと和解!バトルはショボいチャンバラから大味フォースバトルに変更!立ち上がる民衆ドン!BGMドン!熱いキス!というマーベルみたいなノリが普通に面白かったのに評価が著しく低い最強の映画。
ジェダイとかフォースとか正直ダサいしもうこういう感じで良くないですか(大炎上)。
以上10本。
SWシリーズは5>3>9>その他みたいな感じです。
シリーズ通して全然面白くない。
殺陣が鬼のようにショボいのとストーリーが単純すぎる点が気になるがコンテンツが充実してない当時からすると革新的だったらしい。
マーベルのクオリティを再認識した。
懐古団塊ジュニアの皆さんは視野を広く持ちましょう。