映画の感想63

家でやるサウンドボルテックスの事「おうちボルテ」と呼ぶのめちゃめちゃ気持ち悪い。いい年した人間がおうちとか使うなよ。そもそも元になった「おうち時間」とか少し前の「もぐもぐタイム」とかあの辺の造語が既にキモい。

一番キモいのはいい年してカマキリみたいな動きで音楽ゲームを辞められない私なんですが。

最近観た映画の感想を書きます。

・2012
ディザスター映画初めて観たけど世界の終わりだけで150分持つ訳ないと思ったら案の定後半でハラハラ不法侵入展開始まってそこは削ろうよとなった。容赦無く人が死ぬのは良いけど皆キャラ立ってないからもう少し人数減らさないと印象残らない。

・ブロークバックマウンテン
悲劇のホモ恋愛を叙情的に演出した静かで退屈な映画。静かで退屈なので例の如くヴェネチアで金獅子賞を獲っており遠距離ホモ恋愛の経験者には刺さるみたいなレビューもあるけどそんなの滅多にいないだろ。

・イコライザー2
引退凄腕おじさんが戦う映画はもっともおっとバカで良いのに1より更に落ち着いた展開でハァそうですかとなる映画。陽キャの音楽垂れ流しながらハッタリの効いた敵を小粋な台詞と共にぶん殴る序盤のシーンを100分やってくれれば満足ですから〜

・ソウ6
どんでん返しが復活してまあまあ頑張ってる気がするがそもそもホフマンとかいう知らんオッサンがイキりまくる本筋のストーリーに全然魅力を感じない。終盤でやっと処刑されたと思ったら生き残って次回へ続くになったので僕もこの顔になりました。

・チャイナタウン
評価高すぎ高杉君なのにあまり面白くないローテンション古代映画。脚本が素晴らしいとか持て囃されているが謎が提示されるパートに盛り上がりが無さすぎて全く先が気にならないし父親に孕まされてましたとかいう展開はDies iraeで経験済みですので(^_^;)
ヘルガ・エーレンブルグ (へれがえーれんぶるぐ)とは【ピクシブ百科事典】

・マッチスティックメン
アメリカの女子中学生老けすぎワロタと思いきや女優が22歳らしくて案の定無理があると思いきやそれが伏線でしたという割とパンチあるラストで満足した。

・渇き
緩急の無い急急急急急のハイテンション演出が批判されててそれはごもっともですが『はちどり』の様な緩緩緩緩緩よりマシなので私は好きです。演出は良いけど内容はドヤ私狂ってるでしょ東京喰種ですみたいなキャラが大量に出るので役者が全員うるさい。

・ビリギャル
観なきゃ良かったと思うほどつまらないわけではないが決して面白くはない虚無の映画。ビリギャルというコンテンツ自体の欺瞞はどうでもいいがセットも衣装も演出も何もかも地上波ドラマと差が無いし日テレあたりのスペシャルドラマかと思った。

・ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル
全てのギャグがドウェインジョンソンの筋肉ありきで構築されてて潔い。細かい話は無くてコメディとアクションと人間ドラマに振り切ってて脳が空になり遂にスターウォーズの興収を抜いたらしい。やっぱりアメリカ人も爺コンテンツは観たくないですよね。

・サニー 永遠の仲間たち
イキり女軍団が熟女になってもイキりますという不快な設定から繰り出されるハートフルな脚本と演出が面白くて土下座した。子役とババアの顔が全員似てるの凄いけど日本リメイク版はそのへん含めクソの香りがする。

以上10本。

3ヶ月で誰でも発狂皆伝になれる地獄のメニューみたいなのに着手して22日目のカリキュラムに辿り着いたが既に開始から4ヶ月経っていた。