映画の感想76

佐倉綾音さんが出てるからもういいやと思って観てなかった進撃の巨人マーレ編のアニメ観たら面白すぎて射精した。

別冊マガジンで連載1話から追ってるのが密かな自慢だが高校の同級生しか信じてくれない。授業中に読んでいたので。

最近観た映画の感想を書きます。

・太陽がいっぱい
昔すぎて笑点の小遊三師匠しか話題に出してない映画だがテンポもカット割も細かくて飽きないし意外とストーリーも面白くてやっぱり小遊三師匠はすげえんだ。

・アギーレ/神の怒り
エルドラドを目指すアクション大作を期待して観たらおじさんが探検隊を支配する地味な展開が続いて終わるし編集もキモい。監督が難しい言葉を使う人々(これは馬鹿にしています)から鬼才扱いされてて全てを察した。

・天使と悪魔
謎を解きながらヴァチカンを救うぞがやりたい様子だが120分しかないから謎が出てきては一瞬で解かれていくのでリアル脱出ゲームで棒立ちしてたらクリアしてた時の感覚を思い出す。低IQでも楽しめるように爆発とかどんでん返しが用意されてて優しいね。

・となりのトトロ(n+1回目)
大人の足で3時間かかる七国山病院アクセス悪すぎて秋葉原〜明治大学かと思った(途中でゲームセンターに寄って登校まで3時間かかる為)。しっかりしてるサツキが母親の前だけ子供みたいになるの本当に好き。

・インフェルノ
複数の組織に追われながら主人公の記憶を辿って謎を探り出すみたいな展開で前作までの美術品なぞなぞに拘ってないから一番面白かった。敵の一つがWHO(世界保健機関)管轄の武装集団だったけどそんなの本当にいたらバイキングの坂上忍が真っ先に殺される。

・キングスマン(2回目)
バトルの印象強すぎて気付かなかったけど試験とか母親関連の掘り下げは長すぎずに主人公へ肩入れできるようになってて本当に良くできてるしバー、教会、花火あたりの名シーンは変わらず面白い。ファーストエージェント、いつかお前を救い出してやるからな。

・平成狸合戦ぽんぽこ
もののけ姫の次くらいに内容濃い気がするけどｿｲﾔｯｻ!みたいなBGMが不愉快だし百鬼夜行は長いし後半がつまらない。営業車で毎日バイキング観てるから前情報無しで野々村真が声優だと気付いた。営業車で毎日バイキングを観ていて本当に良かった。

・アトミックブロンド
スタイリッシュ映像でアクションだけをやってればいいのに何故か話を難しくして構成も不自然になってしまった悲しい映画。乳首有り。東京が辛かったらいつでもワイルドスピードに帰ってきていいからね。

・パシフィックリム アップライジング
キャラクターの掘り下げが薄いから知らない少年達が盛り上がってて大学の文化祭かと思った。中国資本で作られてるから中国の剛力彩芽がゴリ押しされて中国のインターネットで叩かれたらしい。

・グランドブダペストホテル
つまらないストーリーが変な画面と変な演出と変な雰囲気で展開されて良い話風に終わるアメリのお友達みたいな映画なのに有名俳優が結構出てて幸福の科学の映画かと思った。信仰の光が、メッセージ性を語るインターネットレビュアーを打ち砕く───!

以上10本。

天使と悪魔の前作ダヴィンチコードが中学生で映画化された時にセックス教団の描写をめちゃめちゃ楽しみに観に行ったら最後の5分くらいに1秒だけ映って終了した悲しい思い出がある。